77秒KO負けの朝倉未来、試合後は「まともに会話できる状況じゃない」 同門の白川陸斗が証言

MMAファイターの朝倉未来が、キックボクサーのYA-MANに1R1分17秒KO負けを喫した。この試合は未来にとってプロキックボクシングデビュー戦で、7月30日の「超RIZIN.2」で敗れて以来の“再起戦”だったが、衝撃的な結末となった。

朝倉未来(右)の試合後の様子とは【写真:(C)RISE CREATION】
朝倉未来(右)の試合後の様子とは【写真:(C)RISE CREATION】

試合後の記者会見で、「『YA-MANと試合したの?』みたいな状況」

格闘技イベント「FIGHT CLUB」(19日、ABEMA PPV ONLINE LIVEにて全試合生中継)第7試合、70キロ契約

 MMAファイターの朝倉未来が、キックボクサーのYA-MANに1R1分17秒KO負けを喫した。この試合は未来にとってプロキックボクシングデビュー戦で、7月30日の「超RIZIN.2」で敗れて以来の“再起戦”だったが、衝撃的な結末となった。

 相手の土俵に上がった未来だったが、何もできずに終わった。主導権をYA-MANに握られた。開始1分、コーナーを背負うと、右ストレートで終わるコンビネーションを当てられダウンを喫する。

 何とか立ち上がったが、その後YA-MANのラッシュを被弾し続け、レフェリーが試合を止められた。

 呆然とした表情の未来。この試合の前にリングに上がり、木村“ケルベロス”颯太とドローだった、同じジャパン・トップ・チーム(JTT)所属の白川陸斗は試合後の記者会見で、未来の状態について「ダウンしちゃうと記憶飛んじゃう。『YA-MANと試合したの?』みたいな状況。まともに会話できる状況じゃない」と深刻な状況を説明した。

 同イベントは、格闘家のYA-MANがプロデューサーを務める新格闘技イベント。ルールは「オープンフィンガーグローブ(OFG)を使用、攻撃はパンチ、キック、ヒザ蹴りのみ。時間は3分×3Rの延長戦なし(インターバルは60秒)」となっている。この試合は判定を行わず、3R終了時点で決着がついてない場合はドロー決着。

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