松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』（日曜午後8時）。10月29日放送の第41回では、佐和山城に隠居させられた石田三成（中村七之助）が家康を成敗しようと動く姿が描かれた。その前に会津の上杉景勝（津田寛治）が挙兵する動きをみせたことで、上杉討ちのため大坂を離れる家康から留守を任される鳥居元忠（音尾琢真）の姿も。さらに家康を倒そうとする三成の動きの舞台裏に茶々（北川景子）が関わっていることをうかがわせる様子も描かれた。ネットでは茶々に「悪女半端ない」「怖い」という声があふれた。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　第41回では、三成が「逆賊、徳川家康を成敗いたす」と叫ぶ姿と、その前には茶々から提供されたことをうかがわせる軍資金の金塊を床下に蓄えていた様子が描かれた。一方、終盤には、家康に届いた茶々からの手紙が紹介され「治部（石田三成）が勝手なことをして怖くてたまらないから……何とかしてほしい」と記されていた。これに家康は笑ったのだった。

　ネットでは茶々に対し「茶々が暗躍」「恐ろし美し茶々」「恐ろしい」「怖い」「半端ない悪女」「二枚舌外交」「腹黒茶々」「狸VS狐」「ラスボス」という声であふれた。

　一方、ビデオリサーチの調べでは、29日午後８時からNHK総合で放送された『どうする家康』の関東地区の平均世帯視聴率が10.1％（個人6.0％）だったことが30日分かった。