キンプリ永瀬廉、役作りのため人生初の裁判傍聴 法律用語の習得に苦労「めちゃめちゃ覚えた」
King & Princeの永瀬廉が26日、都内の専修大学で行われた映画『法廷遊戯』(11月10日公開)の特別授業イベントに出席した。
映画『法廷遊戯』の特別授業イベント
King & Princeの永瀬廉が26日、都内の専修大学で行われた映画『法廷遊戯』(11月10日公開)の特別授業イベントに出席した。
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原作は五十嵐律人氏による本格法廷ミステリー小説。“無辜(むこ)ゲーム”と呼ばれる模擬裁判の果てに起こってしまった殺人事件をきっかけに、ロースクール同級生3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれていく様を描く。
主人公の「セイギ」こと久我清義を演じ、弁護士に初挑戦した永瀬。役作りのため人生で初めて裁判の傍聴に行ったと明かし、「この作品なければ傍聴に行くことはなかった。新しい経験をさせてもらったことが多いなって感じます。その空気感は最後のシーンで出せたんじゃないか」と語った。
セリフを覚えるのにも苦労したようで、難解な法律用語を「スラスラと言わないといけないし、常にその言葉が板についた状況でお芝居しないといけなかった。めちゃめちゃ覚えた」と振り返り、「大変ですよ、『第13条』みたいな。発音も含めて。スラスラと言わないといけないし、常にその言葉が板についた状況でお芝居しないといけなかった」と大変さを吐露。
続けて「法廷のシーンで噛んでしまった。その時は長回しだったこともあって、めちゃめちゃ申し訳なくて。でも、2回目はもっと噛んだ(笑)。なかなか取り戻しづらい空気感で大変だった」と話した。
この日のイベントは同大学の廷教室で実施。永瀬がサプライズで登場すると、法学部の学生ら約60人が一斉に沸いた。裁判長の席についた永瀬は「緊張している。(撮影では)こっち側ではなかったので、全部見渡せる席は特別な感覚ある」としみじみだった。
なおイベントにはメガホンをとった深川栄洋監督、原作者の五十嵐律人氏、法学部教授の関正晴氏も参加した。