格闘技エンターテインメント「BreakingDown」の第2回喧嘩自慢地域対抗戦へ向けたオーディション映像が、朝倉未来のYouTubeチャンネルで15日から公開が始まった。安保瑠輝也とヒロヤが担当した「兵庫・姫路編」では“おじいちゃん喧嘩自慢”が登場し、視聴者を心配させた。

“おじいちゃん喧嘩自慢”の名は安慶名一也さん。ミドル級のオーディションに登場し「人生いつでもやり直しができるという思いを伝えています。おっさんではありますが……」と自己紹介をするが、滑舌が悪く聞こえづらい。

　隣に座る喧嘩自慢に「ケガするよ」となだめられるとブチギレ。「やかましいわ、この野郎」と液体をかけ、取っ組み合いになった。いつもの乱闘とは緊張感が違う。大勢の喧嘩自慢たちが即座に駆け寄り制止させていた。

　それでもオーディションで戦いたいという“おじいちゃん喧嘩自慢”。採用担当の安保は「申し訳ないですけど、心配してるんですよ。大丈夫かなって」と苦笑い。それでも下がらなかったため金網の中にあげた。

　一方的すぎる展開だった。相手のパンチをガードするため、くの字に体を曲げるとそこにハイキックが飛んでくる。真正面から受けてしまい、そのまま頭を抱え倒れた。心配そうな表情で駆け寄るリングドクターが印象的だった。

　この映像に視聴者からは「こんな反応が鈍い年寄りにやらせてるとマジで死亡事件起きるわ」「おじいちゃんの喧嘩自慢は斬新」「やばすぎる」「年配過ぎる」「じいさん狩り」「年寄り相手にひどい」「日本の深刻な高齢化をブレーキングダウンにて感じるとは思わんかったな」などの声が寄せられている。