ベッカム氏、自宅に地下トンネル…プレミア選手が強盗に入られ、治安悪化を懸念
サッカー元イングランド代表MFのデイビッド・ベッカム氏が自宅の地下にトンネルを建設中であると、英紙「デイリー・メール」が30日に報じた。
ワイン貯蔵庫のほか、複数の小部屋を建設予定
サッカー元イングランド代表MFのデイビッド・ベッカム氏が自宅の地下にトンネルを建設中であると、英紙「デイリー・メール」が30日に報じた。
ベッカム氏が現役を引退したのは2013年。今の住まいがあるのはロンドンから西に約100キロの位置にあるコッツウォルズという場所。イングランド中央部の丘陵地帯で、特別自然美観地域にも指定された美しい土地だ。
そこに妻ビクトリアさんと3人の子どもと住んでいる(長男は米国在住)が、ベッカム氏は最近、治安の悪さを懸念。強盗が押し入ってきた時に地下トンネルを使って逃げられる方策を取ることにしたのだ。
というのも、今年になってプレミアリーグで活躍するデレ・アリ選手が、ロンドン北部の自宅に侵入してきた強盗にナイフを突きつけられた事件があり、強盗対策を打つことにしたわけだ。
報道ではトンネルを使って車庫に行けるようにすると同時に、地下にワイン貯蔵庫のほか、複数の小部屋を建設する予定だという。ベッカム氏の代理人は同紙に、「これでセキュリティーは格段に向上するはず」と述べた。
スーパースターだからこそできる安全対策と言えるかもしれない。