ロート製薬、ドローン300台使用のイベントを中止 想定上回る反響で「安全性」考慮

肌ラボ・オバジなどスキンケア、メンソレータム、目薬でおなじみのロート製薬が13日、ドローンを活用したイベント「目の愛護ショー」の開催中止を発表した。

ロート製薬のドローンを活用したイベントの様子
ロート製薬のドローンを活用したイベントの様子

ドローンを活用したイベント「目の愛護ショー」

 肌ラボ・オバジなどスキンケア、メンソレータム、目薬でおなじみのロート製薬が13日、ドローンを活用したイベント「目の愛護ショー」の開催中止を発表した。

 同社は今月10日「目の愛護デー」に、地上100メートルの大阪の夜空を舞台にドローン300台を使用したショーを開催。全長約100メートルの巨大な目や、カタカナで「ハト」を表現するなど、ユニークな内容が異彩を放ち、多くの話題を集めていた。

 同13日にも開催が予定されていたが、同社は公式サイトで「10月10日に実施したドローンショーへの大きな反響ありがとうございます」と感謝した上で「予想以上の反響により多くの方の来場が見込まれ、安全性の観点から10月13日の『目の愛護ショー』は残念ですが中止することになりました」と発表。「楽しみにしてくださっていた方々には深くお詫び申し上げます」と理解を求めた。

 また、予備日程の17日についても「同じく中止」としている。

次のページへ (2/2) 【動画】約1分間の実際のドローンショーの様子
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