高橋ひかる、異色の生配信舞台観劇ドラマ主演で心境吐露 不安と楽しみで「寝れない」
俳優の高橋ひかるが12日、主演を務める生配信舞台観劇ドラマ『あの夜であえたら』(10月14日開演、東京国際フォーラム)の開幕直前、囲み取材に応じた。開幕を直前に控えた現在の心境などを語った。
10月14日開演『あの夜であえたら』の主演
俳優の高橋ひかるが12日、主演を務める生配信舞台観劇ドラマ『あの夜であえたら』(10月14日開演、東京国際フォーラム)の開幕直前、囲み取材に応じた。開幕を直前に控えた現在の心境などを語った。
ニッポン放送とストーリーレーベル「ノーミーツ」が手がける同作は、舞台上にて行われる番組イベント、舞台裏で行われている物語をカメラで追いかけ、映像でも観劇可能な生配信舞台観劇ドラマ。番組イベント、生配信ドラマでもある、新感覚のエンターテインメントを展開する。主題歌「オールナイトレディオ」(10月14日配信)はAdoが手がける。高橋は、ディレクターの植村杏奈を演じる。
開幕が迫る今、高橋は「どうなるか本当に分からないなと今も思っている。上演しながら、この物語はどんどんハプニングに立ち向かっていくところも面白みとしてある。実際、演者もハプニングがもしかしたら起こるかもしれない、という気持ちで、役としても一生懸命だし、役者としても一生懸命。全力で挑みたいです」と心境を語った。
今回は、舞台のみならず国際フォーラムの全域を使ってドラマを展開する。「普通の舞台だったらありえないような、全区域、国際フォーラムを使ってお芝居をするのが、本当に面白いと思う。画面越しで見てくださっている方も一緒に巻き込んで、一体感が生まれるような、見ていくうちに『あの夜』ってこれなんだ、って感覚がわかってくると思います。物語と現実の境目がなくなっていく感じが、この物語の楽しみだと思います」と話し、「毎日、不安と楽しみで寝れないです。でも、この気持ちを皆さんに全力で届けて、皆さんの気持ちをグッとつかめるような作品ができたらいいなと思っています」とほほ笑んだ。
なお、囲み取材には千葉雄大、中島歩、工藤遥、お笑いコンビ・三四郎の相田周二も出席した。
※高橋ひかるの「高」の正式表記ははしごだか