【フェルマーの料理】細田佳央太が高橋文哉のライバル役 なすなかにしはTBSドラマ初出演

俳優の高橋文哉と志尊淳がダブル主演を務める20日スタートのTBS系連続ドラマ『フェルマーの料理』(金曜午後10時)に細田佳央太とお笑いコンビ・なすなかにしの出演が7日に発表された。

『フェルマーの料理』に出演した細田佳央太【写真:(C)TBS】
『フェルマーの料理』に出演した細田佳央太【写真:(C)TBS】

細田が演じるのは岳が数学の道を挫折する原因となる役どころ

 俳優の高橋文哉と志尊淳がダブル主演を務める20日スタートのTBS系連続ドラマ『フェルマーの料理』(金曜午後10時)に細田佳央太とお笑いコンビ・なすなかにしの出演が7日に発表された。

 原作は『月刊少年マガジン』(講談社)で連載中の小林有吾氏による同名漫画。現在3巻まで刊行されており、作中に登場する料理がファンによって再現されるなど人気の作品だ。本作は、数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳(高橋)が、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊)と出会い、「料理の世界」に導かれ、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく青春ストーリー。

 このたび、数学オリンピック選考会で圧倒的な実力を見せる岳のライバル・広瀬一太郎(ひろせ・いちたろう)役に細田が決定。TBSドラマへの出演は『ドラゴン桜』(2021年)以来約2年ぶりとなる。広瀬は、岳と武蔵神楽(久保田紗友)とともに数学オリンピックに挑み圧倒的な実力を見せ、岳が数学の道を挫折する原因となる役どころだ。

 細田は「広瀬は岳が数学に挫折するきっかけの1人、という役でとても緊張しています。僕自身は今まで挫折することはあっても、誰かを挫折させるほどの影響を与えたことは役を含めても無かったですし、何より、勉強(特に理数)が大の苦手だったので…その面での不安や緊張が付き纏っています。ただ、今後広瀬がドラマの中でどんなキャラクターとして確立していくのか、また岳とはどんな関わり方をしていくのかはとても楽しみなので、精一杯演じられたらと思います」とコメントした。

 また、第1話のゲストとして、なすなかにしの出演が決定。岳が通う名門高校の校長役を中西茂樹、教頭役を那須晃行が演じる。TBSドラマには初出演となる。

次のページへ (2/2) 【写真】名門高校の校長、教頭を熱演するなすなかにし
1 2
あなたの“気になる”を教えてください