市川新之助、プロとのお茶入れ対決に「勝つのは無理」と冷静沈着も、勝利に笑顔
歌舞伎俳優の市川團十郎白猿の長男・市川新之助が1日、イオンモール幕張新都心で行われた「日本茶の日 お~いお茶大茶会」に、姉である市川ぼたんと共に出席した。
姉・市川ぼたんと「日本茶の日 お~いお茶大茶会」に出席
歌舞伎俳優の市川團十郎白猿の長男・市川新之助が1日、イオンモール幕張新都心で行われた「日本茶の日 お~いお茶大茶会」に、姉である市川ぼたんと共に出席した。
この日はお茶のプロであるティーテイスターとお茶入れ対決を行うことになった新之助。司会者から「勝てそうですか?」と聞かれた新之助は「勝つのは無理なんじゃないですか」と冷静に回答。
理由を尋ねると新之助は「お茶のプロの方と僕たちでは勝てるわけないと思います」と苦笑い。それでも新之助は「和菓子が好きで、和菓子屋さんに行くと、急須でお茶を入れてくれるのを飲んでいる」と味わった経験はあったという。
この日、新之助はハンデをもらうということで、サラサラとける粉末のお茶で勝負。最初は「あまりお茶は飲まない」と話していた新之助だったが、お茶をシェイクすることが楽しかったようで「簡単で楽しい。もっとやってみたい」とお茶への意欲が増したようだった。
結果は同点でどちらも勝利ということになったが、新之助が「速さが大切だと思う」と提案し、会場にジャッジを委ねることに。客席からは新之助・ぼたんチームに拍手が巻き起こり、勝利を収めた。新之助は「味はプロの方がおいしかったと思いますが、朝の忙しいときなどは、手軽に粉で作れる方がいいかも」と語っていた。
「日本茶の日 お~いお茶大茶会」は、10月1日の「日本茶の日」に合わせて全国47都道府県で開催される日本茶の魅力や美味しさ、楽しさを届けるイベント。本イベントで実施する大試飲会「10万杯チャレンジ」において、試飲された杯数に応じ、茶育に取組んだ全国の小・中学校へ急須を寄贈する。
イベントには株式会社伊藤園マーケティング本部 緑茶ブランドマネジャーの安田哲也、同リーフブランドマネジャー吉田達也も出席した。