上戸彩、第3子出産後初の公の場で笑顔 超ロングドレスで会場魅了「壇上に立たせてもらってうれしいです」
俳優の上戸彩が29日、都内で行われた映画『沈黙の艦隊』の初日舞台あいさつに出席。今年6月22日に第3子男児出産を発表して以来、初となる公の場に登場した。
『沈黙の艦隊』初日舞台あいさつ 今年6月22日に第3子男児出産を発表
俳優の上戸彩が29日、都内で行われた映画『沈黙の艦隊』の初日舞台あいさつに出席。今年6月22日に第3子男児出産を発表して以来、初となる公の場に登場した。
上戸は2012年9月にEXILE HIROと結婚。15年8月に第1子長女、19年7月に第2子長男が誕生している。3人のママになってから報道陣の前に登場するのは初めて。この日は裾が長いキャミソールドレスを着用し、大胆にデコルテと背中を披露。自身の名前が書かれたボートを持ったファンを見つけると、笑顔で手を振った。
『沈黙の艦隊』は、1988年から96年まで『モーニング』(講談社)で連載された人気漫画。日米共同で極秘裏に建造された日本初の原子力潜水艦を奪い、乗員76人を伴って航海中に逃亡した艦長・海江田四郎の理想とする世界の実現に向かっていくさまを描く。
政府の陰謀を訝る、報道ニュースキャスター・市谷裕美を演じた上戸。出演シーンは「3シーンほど」で、撮影は「2日くらいで終わった」という。主演の大沢たかおらと並ぶと「ここで立っているのが恐れ多い。この壇上に立たせてもらってうれしいです」と喜んだ。
演じたニュースキャスターは、映画オリジナルの登場人物。「オリジナルキャラはまず叩かれる」と不安を持ちながらも、「台本を読んだとき、この作品に携わりたいなって。このご時世に核を扱っていたり、どこか未来があるんじゃないかって感じたので。こういう作品に参加できたよかったと興奮しました」と語った。
完成した作品を見て、「『監督?!』って思いました」と上戸。「吉野(耕平)監督は現場では癒し系なので、こんな力強い作品を作れるんだって。かわいい吉野監督しか見ていなかったものですから」と語ると、ユースケ・サンタマリアから「何様なんだよ、彩ちゃん。どの目線で話しているの?」とツッコまれていた。
舞台あいさつにはそのほか、大沢たかお、玉木宏、中村蒼、江口洋介、吉野監督も登壇した。