大麻使用は何が問題か? 瓜田純士が持論「海外は合法と騒ぐ奴等がいるが、そこじゃない」

元アウトローのカリスマ・瓜田純士が27日までに自身のXを更新し、大麻についての持論をつづり、反響を呼んでいる。

瓜田純士【写真:徳原隆元】
瓜田純士【写真:徳原隆元】

『大麻は悪くない』『海外は合法だ』の声に持論

 元アウトローのカリスマ・瓜田純士が27日までに自身のXを更新し、大麻についての持論をつづり、反響を呼んでいる。

 Xに長文を投稿。「有名ラッパーやアーティストが大麻でパクられる度に決まり文句のように『大麻は悪くない』『海外は合法だ』と騒ぐ奴等がいるが、問題はそこじゃない」と切り出し、こう続けた。

「麻が良い悪いは一度取っ払って考えても、日本では大麻は逮捕される。刑法は仕方ない。逮捕されれば最長で20日拘留され、起訴されれば公判が開かれ、判決迄一ヶ月二ヶ月勾留生活は続く。つまり、良い歳した大人や社会人、社会的立場のある者や、ファンが沢山いるような影響力のある奴等がある日突然、音信不通になり、全ての予定や仕事をすっ飛ばし、家族に不安を与えて、マスコミに報道されて、あらゆる機関や仕事関係者に迷惑をかけてしまう。これが『問題』であって、大麻の良い悪いなんてもはやどうでもいい。そして、大麻で逮捕された奴等がこんな事態を招いてしまい、様々な関係者各位に大変申し訳ないという気持ちで勾留先で反省してる時も、そいつらを支持する者達は口々に先ほどの言葉を述べる 『大麻ぐらい良いじゃないか』と」

 逮捕された有名アーティストらの支持者をバッサリ。大麻の良し悪しは本質とは違うと持論を続けた。

 さらに「未来も将来もどうでもよくて、愛する者もいなければ守るものもなく、責任がついて回る仕事や用も何もない奴等がそれを言うなら理解できる。若者でバイトの1つでもしてればある日突然音信不通になり、3ヶ月近い社会不在が強いられることを『悪くない!良いじゃないか!』とか言ってるなら問題は大麻どうこうではなくそいつらにあるとしか思えない 大麻云々じゃなく、下着泥棒でも詐欺でもなんでも一緒で、逮捕されたらどんなことでも同じように逮捕~起訴~公判となる。それを『良いじゃないか!』と言ってるんだから耳を疑う」となどと主張した。

 こうした声に「この考え方に賛同致します」「仰る通り」「確かに!」「ごもっとも!」「ぜひその声をもっと叫んで下さい。ありがとうございます」などと共感の声が広がっている。

 25日には「CHEHON(チェホン)」の名前で活動していたレゲエ歌手・米田洪二容疑者が大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕され、ネット上で話題になっていた。

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