性被害告白の橋田康、ジャニーズ事務所の社名変更に言及「無くなればいいとは思っていません」
ジャニーズ事務所の東山紀之社長から直接謝罪されたことを明かした元ジャニーズJr.で俳優の橋田康(38)が22日、読売テレビ・日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』(月~金曜午後1時55分)に緊急生出演し、社名変更に言及した。
読売テレビ・日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』に生出演
ジャニーズ事務所の東山紀之社長から直接謝罪されたことを明かした元ジャニーズJr.で俳優の橋田康(38)が22日、読売テレビ・日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』(月~金曜午後1時55分)に緊急生出演し、社名変更に言及した。
橋田は1998年、ジャニーズ事務所に入所して19歳になるまで7年間活動。今年5月26日、東京・丸の内の日本外国特派員協会で行った記者会見では、入所1年経った頃、宿泊先のホテルでジャニー氏から性被害に遭って1万円を渡されたことなどを明かしていた。
ジャニーズ事務所という社名について橋田は「ジャニーズ事務所というものが、今すぐ無くなればいいとは思っていません。その責任、罪を背負って救済に向かっていくジャニーズ事務所というのはなければいけないのかなと思います」と主張。「『他の名前にしたから、もう大丈夫でしょ』っていうことに繋がるのは違うと思う。『名前を変えたからいいじゃないか』ということに繋がらないように、ジャニーズ事務所という名前として補償対応するのは、潔いひとつの形なのかなと思います」と話した。
ジャニーズ事務所の行方については「徹底して子どもを守れる。子どもたちの才能を守れる会社。世界に誇れるくらい、有名になってくれれば、僕はそれが1番いいんじゃないかなと思います」と語った。
SNSでの「あなたは性被害を軽視しすぎている」という誹謗中傷について、橋田は「今は矛先として罪を問われる人がいない訳ですから。これからをどうしていくのかという方向に意識が変わっていけたら幸せだなと思います」と呼びかけていた。