松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』（日曜午後8時）。9月17日放送の第35回では、真田昌幸（佐藤浩市）から、北条に領地を渡す代わりに、息子・真田信幸（吉村界人）の嫁に徳川の姫がほしいと頼まれる様子が描かれた。24日放送の第36回はどんな展開になるのか。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　NHKによると、家康は真田昌幸から、北条に領地を渡す代わりに徳川の姫がほしいと頼まれる。忠勝（山田裕貴）の娘・稲（鳴海唯）を養女にして嫁がせようとするが、父娘ともに猛反対という。そんな中、家康が捜させていた武田の女を、俳優・音尾琢真が演じる鳥居元忠（彦右衛門）がかくまっていたことが分かる。説得に向かった忠勝は、抵抗する元忠と一触即発の危機に陥る。あらためて、於愛（広瀬アリス）が元忠に話を聞くと、意外な事実が……、という展開に。

　第35回の本編放送後の次回予告の映像によると、第36回のサブタイトルは『於愛日記』。於愛の方が「殿はお慕いするお方ではない」「私の笑顔は偽りでございます」と語る声が聞こえた。さらに小刀を自身の首にあてる意味深な映像も。また、以前、武田に仕えていた歩き巫女・千代（古川琴音）の姿もあった。

　公式サイトの次回予告の映像には「明かされる於愛の秘密」という字幕が。また、千代のそばには元忠がいて「殿の命だって従えないことはあるんじゃ」と話す声が聞こえた。さらに「彦右衛門の恋……」という字幕も。

　第36回では、明かされる於愛の秘密と、於愛が元忠から聞きだす意外な事実が気になる。於愛の言葉や元忠についての字幕などから推察すると、恋に関することだろうか。2つの明かされる秘密や事実がこの物語において、どんな意味を持つのか注目したい。