俳優の堺雅人が主演を務めるTBS系連続ドラマ『VIVANT（ヴィヴァン）』（日曜午後9時）の最終回がいよいよ17日に放送される。全話見逃し配信中の動画配信サービス「U-NEXT」では最終回を前に、プロデューサーが明かす“見どころ”を公式Xで発信している。

「最終回直前　日曜劇場『#VIVANT』見返したくなるPOINT 10選　前編」として、飯田和孝プロデューサーが明かす5つのポイントを紹介している。

　1つ目は「“日本の良さ”を世界に伝えるためのこだわり」。

「赤飯」「桜」「乃木(#堺雅人)の自宅」「日本刀」「神社」「抹茶」など、日本の良さを伝えるためのこだわりが随所に散りばめられています　そして、奥出雲の乃木家は国指定重要文化財で製鉄業を営んでいた櫻井家で撮影（第5話）その家は今も「櫻井さん」が住んでいるそうです――と説明している。

　2つ目は「世界に向けて『アニメ』や『特撮』を意識」。

　日本が世界に誇れる魅力のひとつ「アニメ」『新世紀エヴァンゲリオン』『カウボーイビバップ』など数々の人気作に出演の声優・ #林原めぐみ がドラムの声を担当していることを始め、サムの部屋のテレビモニターには『ルパン三世』（第1話）東条(#濱田岳)の部屋の『ウルトラマン』（第3話）など細かなところにも一貫したこだわりが……と伝えている。

　ほかにも「動物たちの神演技が話題」「物語の重要なカギとなる乃木の特技」と続き、最後の5つ目が「まだ誰も気付いていない!?お茶屋の店主の存在」だ。

「櫻井(#キムラ緑子)がお茶屋さんで商品を店主から受け取るシーン。茶筒の箱からは乃木からと見られるメッセージが…（第5話）あまりネットの考察班に言及されていないものの、もしかしたら店主は別班関係者かも…？」と実は重要なシーンである可能性が示唆されている。

　最終回は79分スペシャル。どんな結末を迎えるのか、視聴者の期待が高まっている。