俳優の橋本環奈が14日、都内で行われた、Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』の配信記念特別試写会イベントに新木優子、岩田剛典、福田雄一監督とともに登壇した。

　青柳碧人氏による同名小説を、映画『銀魂』『今日から俺は！！』などを手がけた福田監督が実写映画化。童話の世界で起こる事件を、旅の途中の赤ずきんが探偵役として解決していく。

　主人公の赤ずきんを演じた橋本は「先が読めないストーリー。演じていても楽しくて、見ている方が赤ずきんと一緒になって謎解きをしてほしい。CGや衣装も豪華で、見ているだけでも華やかな気持ちになれる。老若男女に見ていただけたら」とアピールした。

　灰だらけの少女・シンデレラ役の新木をはじめ、夏菜、若月佑美、桐谷美玲、山本美月、キムラ緑子、福田組常連のムロツヨシ、佐藤二朗らが出演。橋本は「福田組あるあるかもしれませんが、ワンシーンしか出ない人が本当に豪華。みんなふざけて帰っていく」といい、継母・イザベラ役の真矢ミキは「飛ばしていましたね！　真矢さんの溢れんばかりのアドリブに、みんな対応しきれなくてタジタジになっちゃって」と感嘆。福田監督も「すごかったよね。夏菜ちゃんとグルになってやっていた」と振り返った。

　赤ずきんとシンデレラは行動をともにすることから、橋本と新木は現場で仲が深まった様子。どんな話をしていたのか聞かれ、橋本は「愛犬の話。（シャワーをして濡れた）ワンちゃんを乾かすゲージとか情報共有していた」とにっこりで、新木も「たまたま同じ犬種に愛があって。ママ友みたいな」と盛り上がったことを紹介した。