俳優の新木優子が14日、都内で行われたNetflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』の配信記念特別試写会イベントに橋本環奈、岩田剛典らと出席した。

　青柳碧人氏による同名小説を、映画『銀魂』『今日から俺は！！』などを手がけた福田雄一監督が実写映画化。童話の世界で起こる事件を、旅の途中の赤ずきんが探偵役として解決していく。

　シンデレラ役で“福田組”初参加となった新木は「念願の福田組。みなさん和気あいあいと楽しそうに生き生きとされているのを見て本当に楽しかったし、毎回現場に行くのが楽しみだった。仕事だけど仕事じゃない感覚で幸せだなって」と充実した表情で振り返った。

　新木の「念願」と言われた福田監督「ウソだよ、それはウソだよ」と疑いの目。新木は「本当です、本当です。うわさはかねがね」と力を込めた。周囲から「福田組は楽しいから思いっきり頑張って」と声をかけられたという新木だったが、「あんまり思いっきり頑張る役じゃなかった。結構真面目な役だった」と“笑い要員”ではなく、少しがっかりした様子だった。

　この日、会場には約200人のファンが集結。映画に登場する舞踏会をイメージした内装で、新木らはドレスアップした姿でレッドカーペットを歩いた。橋本は「てっきり岩ちゃんだけキャーと言われると思っていたけど、私でもキャーって言っていただけて、シーンじゃなくてよかった」と安堵して笑わせた。