“反則行為”のK-1戦士「ジャッジがフェアじゃない」 後頭部攻撃連発に「止めるのがレフェリーの仕事」
格闘技イベント「K-1 ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」(ABEMAで全試合生中継、9月10日・横浜アリーナ)第11試合/K-1 30周年記念無差別級トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R
魔裟斗も「懲りないですね~」と苦笑い
格闘技イベント「K-1 ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」(ABEMAで全試合生中継、9月10日・横浜アリーナ)第11試合/K-1 30周年記念無差別級トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R
準決勝でクラウディオ・イストラテ(イタリア)に0-3で判定負けを喫したシナ・カリミアン(イラン)が大会後、ジャッジへの不満を漏らした。
カリミアンは1Rにダウンを奪われる。その後は近距離戦となり、クリンチのような形になると後頭部攻撃。レフェリーから注意と警告を受けたが、それでも同様の行為を続けた。解説席に座っていた魔裟斗も「懲りないですね~」と苦笑い。それだけでなく、2R終了間際にはゴング後に攻撃。止めに入ったレフェリーに強烈右フックを浴びせていた。このゴング後の攻撃により減点1が課されていた。ローブローも連発してしまっていた。
今回の結果についてカリミアンは「人はみな自分が思っていることは正しいと思っていると思う。自分の周囲からは自分の方が勝っていたという声が届いています。今回はジャッジが自分に対してフェアじゃなかった」と苦言。
反則行為については「当たったら音が違います。自分が蹴ったのはローブローでないと思っています。後頭部のパンチにしてもストップするのがレフェリーの仕事。止めてくれなかったと自分は思っています」と開き直っていた。