俳優の山崎紘菜が8月21日、都内で行われたWEBドラマ『賭けからはじまるサヨナラの恋』（U-NEXT、全話独占配信中）の合同取材会に小関裕太と共に出席した。自身が演じたヒロインについて、演技の舞台裏などを語った。

　同作は、累計25万部突破した同名漫画（原作・ポルン、漫画・わたぬきめん）を原作とする全8話のラブコメディー。超絶クールな妄想ヒロイン・吉永奈央（山崎）と優柔不断な優男イケメン・里村紘一（小関）の、偽の恋人関係から始まる恋愛模様を描く。最終8話が、9月7日から配信されている。

　奈央について山崎は「コメディーパートを奈央がリードしないといけない、という思いはすごくありました」と明かし、「リアリティーがなくなり過ぎると視聴者の方々が置いていかれてしまうので、リアリティーを持ちつつも『ちょっとダサい』『かっこ悪い』ということで、どうやったら笑ってもらえるのかを常に考えていました」と解説。有働佳史氏、住松拓三氏ら監督陣とは「1話ごとに一回白目を入れる“白目チャレンジ”というのがあった」と舞台裏のやり取りを明かして笑った。

　山崎はまた、最近自身が妄想したことを問われて「私はK-POPがすごく好き。K-POPアイドルを見て、『自分がK-POPアイドルだったら』と何回も妄想しました。『K-POPアイドルになったら何しよう』とか（笑）」と語った。

　K-POP自体は「はやりだした頃から追っていて、ファッションやメイクもよく参考にさせていただいています」と明かし、K-POPを聞くと「気分があがります」と白い歯をこぼした。