【トリリオンゲーム】ついに本気を出した黒龍 ハルたちを追い詰める手口に視聴者恐怖「容赦ねーな」
Snow Manの目黒蓮が主演を務めるTBS系連続ドラマ『トリリオンゲーム』(金曜午後10時)の第9話が8日に放送された。今回は日本最大IT企業「ドラゴンバンク」の社長・黒龍一真(國村隼)の反撃に恐怖の声が挙がっている。
決済サービスめぐり応酬
Snow Manの目黒蓮が主演を務めるTBS系連続ドラマ『トリリオンゲーム』(金曜午後10時)の第9話が8日に放送された。今回は日本最大IT企業「ドラゴンバンク」の社長・黒龍一真(國村隼)の反撃に恐怖の声が挙がっている。
同作は、「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の同名漫画(原作:稲垣理一郎、作画:池上遼一)が原作。目黒演じる“世界一のワガママ男”のハルこと天王寺陽と、“気弱なパソコンオタク”のガクこと平学(佐野勇斗)がゼロから起業し、ハッタリと予測不能な作戦で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで「この世のすべてを手に入れよう」と成り上がっていく。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
ドラゴンバンクは、ゲーム、芸能事務所、ネットテレビ事業で波に乗る「株式会社トリリオンゲーム」をつぶしにかかる。黒龍はハル、ガク、祁答院一輝(けどういん・かずき/吉川晃司)を呼び出すと、700億円で3人の持つトリリオンゲーム社の株式を買い取ると提案。さらにハルに向けて、「キミはキリカと結婚して、黒龍家の人間になりなさい」と娘の“桐姫”ことキリカ(今田美桜)との結婚を指示するのだった。
しかしハルは、「実は俺、もう結婚してるんですよ」とうそをつき、桐姫に恥をかかせないように結婚話を断る。さらに、トリリオンダラーを目指すハルたちは買収話も辞退する。黒龍は「全面戦争になれば企業体力の弱いキミたちの方が先に力尽きる」と忠告。しかしハルは、「俺らがドラゴンバンクを買収します。俺らトリリオンゲーム社が、あんたらをゴクっと飲み込むんだよ」と宣戦布告した。
ドラゴンバンクに対抗するため、ハルは新たにキャッシュレス決済事業への参入を決める。ガクを筆頭に高度なIT技術で「トリンリンPay」を開発したトリリオンゲーム社は、自社の芸能やネットテレビの力で派手にPRを展開。さらにハルは新たな決済サービスを作るため、私鉄交通系の電子マネー「PASCA」との提携を目指す。
その頃、桐姫は黒龍の指示でドラゴンバンク本体から子会社のスーパーマーケットチェーン「ドラゴンストア」に異動させられてしまう。桐姫はドラゴンストアの電子マネー「DORACO」を普及させるため、同じくPASCAとの提携を狙うのだった。
そこでハルと桐姫は手を組み、PASCAとトリンリンPay、DORACOの三社提携を提案。ネット市場、小売り店市場トップの2社と私鉄が連携することで新しい経済圏が生まれることになり、3社の提携はニュースで報じられた。黒龍はハルと組んだ桐姫に激高。「私はお前の大事なコネクションを徹底的に破滅させる」と娘に宣言した。
ハルは私鉄にとどまらず、日本全国に市場が広がる旧公共鉄道「SUISUI」との提携を目標に掲げる。しかし、そこに黒龍が立ちはだかる。ドラゴンバンクは新決済サービス「ドラゴンペイ」を開発し、PASCAとSUISUI両方と業務提携すると発表。さらに黒龍は「これはほんの序の口。これだけじゃ終わらないよ」とハルに告げる。
その頃、トリリオンゲーム社は配信システムにウイルスが侵入し、サーバーがダウン。ネットテレビもゲームも業務に支障をきたしていた。ガクが調べると社内からサーバーに不正アクセスされており、トリリオンゲーム社のすべての事業部のデータと顧客情報が盗まれていた。黒龍はキャッシュレス事業部のエンジニアを買収していたのだった。
本気でハルたちをつぶしにかかる黒龍に、SNS上では「黒龍社長怖いよー(涙)」「黒龍のクソジジイ、内部から壊してくるとか怖すぎるわ」「やってくれたなぁ」「黒龍社長容赦ねーな」と恐れる声が。次週はいよいよ最終回。「展開全然予想できないんだけど……」「どうなるんだろう」「いい終わり方してほしいな」といった声も挙がっている。