【K-1】「やってきたことのデカさは体重が重かろうが負けない」金子晃大が重要な一戦を前に意気込み
格闘技イベント「K-1 ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」(ABEMAで全試合生中継)が10日、神奈川・横浜アリーナで行われる。K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトル戦で挑戦者・玖村将史を迎え撃つ王者・金子晃大(K-1 GYM 三軒茶屋シルバーウルフ)が合同取材会で意気込みについて語った。
スーパー・バンタム級タイトル戦で挑戦者・玖村将史を迎え撃つ
格闘技イベント「K-1 ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」(ABEMAで全試合生中継)が10日、神奈川・横浜アリーナで行われる。K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトル戦で挑戦者・玖村将史を迎え撃つ王者・金子晃大(K-1 GYM 三軒茶屋シルバーウルフ)が合同取材会で意気込みについて語った。
現在はボクシングに転向し、無傷の7連勝(7KO)をあげている武居由樹のベルト返上で変化を迎えたスーパー・バンタム級。階級最強は、金子なのか、玖村(将史)なのか。ファンはさまざまな思いで戦いを見てきた。
そんな両者これまでに2度対戦し1勝1敗。金子は初対戦の「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~」(2020年3月)で0-2の判定負け。2度目となる「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(22年2月)の決勝では2-0の判定勝ちを収めている。
3度目を前に金子は「本当に僕の魂をあげてきたって感じですね。(練習のなかで)見えてきた部分は練習をやってきたなかで見えてきたけど、結局、魂が大事だなということに気が付きました」と抽象的な表現でコメント。魂の上げ方について「1日、1日を集中してやる」とした。
試合まで近いが「まだまだ上がると思うので上げていこうかなと。できるところまで上げていこうという感じです」とうなずいた。
今大会では無差別級トーナメントも行われる。ふんわりとした回答の多い金子だが、対抗心があるのか問われると「ヘビー級にはヘビー級の良さがあって、軽量級には軽量級の良さがあるので、それは見る人が判断すればいいと思います。僕のやってきたことのデカさは体重が重かろうが負けないと思います」と熱くなった。
3回目にふさわしい決着は「KOですよね」と金子。新たなスーパー・バンタム級の顔は誰になるのか。目が離せない。