所沢のタイソン、瓜田純士との過去明かす 兄弟的関係も「最後の最後で俺のことを裏切った」

格闘家の朝倉海が7日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。兄の未来が社長を務める格闘技エンターテインメント「BreakingDown」に出場し、話題になった“喧嘩3000戦1敗”所沢のタイソンこと久保広海氏とのコラボ映像を公開した。

所沢のタイソンこと久保広海氏【写真:山口比佐夫】
所沢のタイソンこと久保広海氏【写真:山口比佐夫】

“喧嘩3000戦1敗”となった伝説の漢

 格闘家の朝倉海が7日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。兄の未来が社長を務める格闘技エンターテインメント「BreakingDown」に出場し、話題になった“喧嘩3000戦1敗”所沢のタイソンこと久保広海氏とのコラボ映像を公開した。

“喧嘩3000戦無敗”の肩書きで鳴り物入りで「BreakingDown」デビューした所沢のタイソン。ごぼうの党の奥野卓志代表と対戦し、まさかのKO負けを喫した。

 海に参戦理由を尋ねられると所沢のタイソンは「リスクしかないし、出るメリットもそんなにない。デメリットもない。勝負だからね。絶対どっちかが勝ってどっちか負けるので、そこで逃げた方がダサいなって。自分のいままでの喧嘩無敗とか、伝説的になってるものを守るのか、天秤(てんびん)にかけたときに逃げた方が男としての価値が下がる」と理由を明かした。

 また瓜田純士との因縁についても言及。「兄貴分、弟分みたいにずっと一緒にいた。誰よりも当時の瓜田君を俺が1番理解してると思うんですよね」と前置きし、「12~13年前、いまでこそ彼、すごい頑張ってますけど、もうハチャメチャだったんですよ。みんな仲間が離れていってるんですよ。それは彼に原因があった」と振り返る。

 さらに「いろいろ揉め事があっても、彼は自分のことなのにバックレて俺だけ1人で話をつけに行ったり、彼のために体を張ったこととかは腐るほどある。でも彼は最後の最後で俺のことを売るというか裏切るわけですよ。そこで俺も『ふざけるな』となって仲違いした」と続けた。

 自身が出版した本にも触れ「彼の中で面白くないのは、俺が本を出した時に、そこでばつが悪いこと恥ずかしいこと、情けないこととかを書いているんですよ。だから(瓜田は)『てめぇ本なんか書きやがって』って」と瓜田との因縁について説明していた。

次のページへ (2/2) 【動画】所沢のタイソンが朝倉海に腕相撲で勝った貴重な瞬間
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