今秋よりゴールデンタイムに昇格するテレビ朝日系のバラエティー番組『出川一茂ホラン☆フシギの会』の囲み取材会がこのほど、都内の同局で行われ、MCを務める出川哲朗、長嶋一茂、ホラン千秋が出席した。

　単発での放送を経て、2022年10月から深夜帯レギュラー放送をスタートさせた『フシギの会』は、“フシギ”をキーワードに世の中のさまざまなことに驚きながらトークを展開するバラエティー番組となる。

　手作り弁当を自身のブログに公開し、色味が乏しい盛り付けの「茶色すぎるお弁当」、透明なタッパーにきゅうりだけを入れた「鬼ヤバ弁当」でたびたびファンをざわつかせてきたホラン。深夜放送時では手料理するコーナーも設けられた。

　ゴールデン帯でもお弁当が取り上げられるのか聞かれると、「それはスタッフさん次第」と苦笑い。また、自身のお弁当について「日本のお弁当文化は超レベル高い。海外に行くと野菜を切ってスティックにして持って行くとかある。普通に作っても日本のお弁当はそれだけで豪華」といい、「お弁当はきれいじゃなければいけない、毎日新しいものを朝作らないといけないという“呪い”にかかると、せっかく自炊したいと思ってもできない。そうじゃないんだぞっていうことをお伝えしたい。できるときだけ好きなものを入れればいい。自由でいい」と持論を展開した。

　『フシギの会』がゴールデンに昇格したことで、ホランは、毎週火曜日は午後7時までTBS系情報番組『Nスタ』に生出演し、その後局を変えて7時から『フシギの会』に登場することに。

　出川は「報道番組をやっていたら、普通は『こんな番組恥ずかしいから止めろよ』『降りてもらえますか』とか言いそうじゃないですか。でも逆に、見てくれて応援してくれる。『Nスタ』さん、ありがとう」と感謝。ホランも「廊下でこそっと『あれ面白かったです』と言われたんです」とうれしそうに報告する。長嶋は「『Nスタ』の宣伝もしてもらおう（笑）」と記者たちにお願いしていた。

『出川一茂ホラン☆フシギの会』は9月12日からゴールデンタイムで放送。初回は2時間スペシャルとなる。毎週火曜日の午後7時から。