プロeスポーツチーム・FENNEL、SiMボーカル監修の音楽スタジオ設立 国内最高峰の機材を設置
プロeスポーツチーム「FENNEL」を運営する株式会社Fennelは1日、レゲエパンクバンド・SiMのボーカルであるMAHと、サウンドエンジニア・原浩一氏監修のもと、国内最高峰の機材を備えた音楽スタジオ「FENNEL STUDIO」を設立したことを発表した。
メインスタジオとクリエイティブルームの2部屋
プロeスポーツチーム「FENNEL」を運営する株式会社Fennelは1日、レゲエパンクバンド・SiMのボーカルであるMAHと、サウンドエンジニア・原浩一氏監修のもと、国内最高峰の機材を備えた音楽スタジオ「FENNEL STUDIO」を設立したことを発表した。
FENNELはこれまでに、自由で独創的な表現ができるブランドとして、表現の楽しさや魅力をファンやeスポーツシーン、社会に伝えていく指針を掲げ、さまざまな活動を実施。HIPHOPアーティスト・OZworldの加入や、HIPHOP×eスポーツの大会「Over Zenith CUP」の開催、coldrain主催の大型ロックフェス「BLARE FEST.2023」とコラボレーションを行うなど、eスポーツ分野のみにとどまらない先駆けた展開をしている。
そしてこのたび、MAH、原氏とともに協議を重ね、「妥協ない音楽表現が生まれ、FENNELを中心に新しい挑戦を求めるアーティストたちが集う場所でありたい」という思いのもと、「FENNEL STUDIO」を設立した。
「FENNEL STUDIO」は国内最高峰の録音・ミキシング機材を備えた音楽スタジオ。内装は従来の音楽スタジオで見られるウッド調ではなく、ゲームカルチャーを落とし込んだ装飾とライティングを施している。
部屋は楽曲制作を行うメインスタジオと、高性能なゲーミングPCを用意したクリエイティブルームの2つに分かれており、現在クリエイティブルームはMAHのプライベートスタジオとして活用されている。
今後についてFENNELは「より一層eスポーツ×音楽の架け橋として、ジャンルやキャリアの垣根を超えた新たなカルチャー、表現を『FENNEL STUDIO』をキッカケとして生み出すこと、まだ日の目を浴びていないアーティストをFENNELが世に羽ばたかせることを目指します。また、そこで生み出される音楽、表現に若い世代が触れることを重要視しており、FENNELに所属する選手やストリーマーの配信、YouTube等のコンテンツでの使用など、FENNELならではの露出方法で、スタジオで生まれた音楽、表現をより多くの人へ届けることへ注力します」とコメントしている。
□FENNEL(フェンネル) 2019年に設立、日本最大規模のゲーミングベースを横浜に構えるプロeスポーツチーム。現在、11部門、約70人の選手・ストリーマーが所属。VALORANT部門や荒野行動部門をはじめ、数々の国内・国際大会で優勝。VALORANT女子部門は世界ベスト8入りを果たしている。「eスポーツに熱狂を。」をミッションに掲げ、先駆けて大会運営事業、アパレル事業も展開。主催するeスポーツ大会「FFL」は毎週のイベントや国際大会、学生大会などを開催し、最大同時接続者数は12万人を記録。アパレル事業ではDIESELとのコラボレーションも実施。チーム合計のSNS総フォロワー数は460万人、YouTube総再生回数は4億回を超えている。