俳優の神木隆之介が主人公・槙野万太郎を演じるNHKの連続テレビ小説『らんまん』（月～土曜午前8時）。第113回では、寿恵子（浜辺美波）が図鑑作りの夢をかなえるため商いを始めたいと万太郎に話し、渋谷に向かう様子が描かれた。7日放送の第114回はどういう展開になるのか。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　NHKによると、寿恵子は初めて渋谷に降り立つ。農村地帯が広がり、通りは汚く、居酒屋の店主・荒谷（芹澤興人）にここに来るのはやめた方がいい、と言われてしまう。しかし、荒谷の店で買ったおにぎりがとてもおいしく、りん（安藤玉恵）や子どもたちにも大好評。その夜、万太郎が植物と向き合う姿を見て、寿恵子は、渋谷をもっと観察しようと心に決める。

　寿恵子が商売をしようと訪れた渋谷を観察して何を感じ、どんな結論を出すのか。また、農村地帯の渋谷も興味深い。

　作品は江戸末期に生まれ、激動の時代に、草花を愛し、夢に向かって人生をまっすぐに歩んだ植物学者・槙野万太郎の生涯を描くオリジナル。