【VIVANT】乃木と薫のラブストーリーも伏線か 朝食の目玉焼きも意味深…視聴者「黄身は裏切りの色」「撮影してるの怪しい」

俳優の堺雅人が主演を務めるTBS系日曜劇場『VIVANT(ヴィヴァン)』(日曜午後9時)の第7話が、27日に放送された。堺が演じる別班の乃木憂助とバルカ共和国で出会った医師の柚木薫(二階堂ふみ)が急接近するラブストーリーに視聴者が甘い気持ちになる中、2人の朝食シーンで登場した「4個の目玉焼き」に関心が集まっている。

『VIVANT』第7話が27日に放送された【写真:(C)TBS】
『VIVANT』第7話が27日に放送された【写真:(C)TBS】

高級ホテルの奥義、目玉焼きのカリカリ調理法を劇中で紹介

 俳優の堺雅人が主演を務めるTBS系日曜劇場『VIVANT(ヴィヴァン)』(日曜午後9時)の第7話が、27日に放送された。堺が演じる別班の乃木憂助とバルカ共和国で出会った医師の柚木薫(二階堂ふみ)が急接近するラブストーリーに視聴者が甘い気持ちになる中、2人の朝食シーンで登場した「4個の目玉焼き」に関心が集まっている。

(※以下、ドラマの内容に関わる記述があります)

 乃木は薫に告白したものの、多忙もあってその後の接し方に迷っていた。ある日、薫は退勤後に乃木と一緒に帰ることに。薫が「寂しかったんです」と打ち明けると、乃木は「抱きしめてもいいですか?」と尋ね、答えが返ってくる前に薫をぎゅっと抱きしめた。

 警視庁公安刑事の野崎(阿部寛)から作り方を習った赤飯を炊いた乃木は薫を自宅に招く。食後に一緒に皿洗いをしているうちにいいムードとなり、ついに乃木は薫にキス。乃木は「すいません、初めてで」と泣き崩れた。一夜明けて朝食を作る際、乃木は生卵をいったんザルに割り入れ、余分な水分を切ってからフライパンに移した。この作り方は国内高級ホテルの定番となっており、“最終奥義”として家庭でも試されている。

 ここで注目されたのが卵の黄身。『VIVANT』では「色」の意味が盛んに考察されており、宗教画の中でキリストを裏切ったユダが黄色の服を着ていたことなどから「黄は裏切りの色」と推測されている。乃木の同期でテントのモニターだった山本は黄色のネクタイを着用しており、テントの資金を着服したギリアムも黄色の服をまとっていた。朝食シーンで登場した目玉焼きは計4個。黄身も4個のため、さらに4人の裏切り者が現れ、乃木によって焼かれる(処分される)運命を暗示していた可能性があるというのだ。

 ネットには「目玉焼きの黄身が裏切りの伏線だったのかな」「乃木の裏切りの黄色はまさかの卵の黄身」のほか、乃木が目玉焼きをのぞきこむ薫の動画を撮影していたことから「動画撮影、黄身×4目玉焼き。伏線か?」「撮影している乃木さん、絶対意味あるだろ」「薫さんはやはりテントなんかなぁ、目玉焼きのとき撮影してるの怪しい」などの推理が寄せられている。

 一方、考察合戦とは別に目玉焼きの調理法そのものにも注目が集まっている。ネットでは“試してみた”画像が大量に投稿されており、「昨日VIVANTで見た目玉焼きの作り方で焼いてみた。外がカリカリで美味しい。確かにホテルの朝食のやつだ」「ぷっくり美味しそうに焼けました」「みんな乃木式で目玉焼き焼いたでしょ?」と楽しんでいる。ただ、卵4個使いには「今のご時世卵1人2個って贅沢だよ」「卵が異常に高い時期に目玉焼きに卵4つも使った乃木に腹立ってきた」とやっかむ声も上がっており、世知辛さも浮き彫りとなった。

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