永山絢斗被告の初公判 傍聴券抽選の列に274人 倍率は14.42倍
大麻取締法違反(所持)の罪で起訴された俳優・永山絢斗被告(34)の初公判が28日、東京地裁で開かれた。同日午前9時30分に行われた傍聴券抽選では、19席の一般傍聴席を求め倍率約14.42倍となる274人が並んだ。同日午前10時に開廷する。
大麻取締法違反(所持)の罪で起訴
大麻取締法違反(所持)の罪で起訴された俳優・永山絢斗被告(34)の初公判が28日、東京地裁で開かれた。同日午前9時30分に行われた傍聴券抽選では、19席の一般傍聴席を求め倍率約14.42倍となる274人が並んだ。同日午前10時に開廷する。
永山被告は6月16日未明、東京・目黒区の自宅で大麻取締法違反(所持)の容疑で警視庁に逮捕された。7月6日には東京地検に起訴され、翌7日に保釈された。その際、永山被告は集まった大勢の報道陣を前に「この度は、ご心配ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございませんでした」と言い、10秒間頭を下げた。
同日、所属事務所のパパドゥは文書を発表。「社会に対して多大なるご迷惑をおかけした事を深く陳謝致します。また、永山絢斗を応援して下さった皆さま、そして作品に参加させてくださった関係者全ての皆々様を、裏切る結果になってしまい、衷心よりお詫び申し上げます」とコメントした。
今後については「弊社といたしましては、裁判の推移を見守っていく所存でございますが、本人はもとより、所属者においても再びこの様な事が起こらぬよう、深く反省し、社員一同努めて参りたいと存じます」としていた。