【RIZIN】朝倉未来が再起「やり返したい」 試合から3週間、心境吐露「このままじゃ終われない」
格闘技イベント「RIZIN」の公式YouTubeチャンネルが24日、更新。番組『RIZIN CONFESSIONS #130』が公開された。フェザー級王座決定戦でヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)に敗れた朝倉未来が、試合から3週間後の心境について語っている。
再び歩き出す
格闘技イベント「RIZIN」の公式YouTubeチャンネルが24日、更新。番組『RIZIN CONFESSIONS #130』が公開された。フェザー級王座決定戦でヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)に敗れた朝倉未来が、試合から3週間後の心境について語っている。
未来は「RIZIN」での初のベルト獲得へ大きな期待を寄せられていたものの、結果はまさかの1R・2分41秒一本負け。「今後のことは考えられない」と肩を落としていた。
試合から3週間。RIZINのカメラが未来に迫る。あの日の試合直前に未来の控室でクレベル・コイケとBellatorのピットブル兄弟の喧嘩が起きていたことが正式に明かされる。
メンタルを乱されたかと聞かれると「いやそんなことはないですよ。ちょうどトイレに行ってたので。危なかったですね」と気にしていないようだった。
迎えたケラモフとの一戦。「2R目から削っていって最終的にKOしよう」という作戦だった。さらに相手のタックルを「そんなに気にしていなかった」と明かす。
テイクダウンからマウントポジションを奪われ、落とされた肘は「結構重かった」。フィニッシュとなったチョークの入り方については「金網だとあそこからは入らない。そこのおごりはあった」と振り返る。
このRIZINカメラの密着で初めて自身の試合を見たという。試合後の様子とは違い光が見えていた。
「負けた時は、めちゃくちゃ自分が弱いなと思ったんですけど。そういえば初めて自分の試合映像を見て、やり返したい気持ちが出てきました。このままじゃ終われない。答えは出ています。どうしたらケラモフたちに勝てるかもう分かっていて、あとは自分がもうやるかやらないか」