俳優の奥野壮が都内で行われたMBSの新ドラマ『女子高生、僧になる。』（9月17日スタート、深夜24時50分）の制作発表会見に畑芽育と共に出席した。生まれ変わったら「尾田栄一郎先生になりたい」と述べた。

『ONE PIECE』が大好きだという奥野は「物心ついたときには、漫画全巻が家にあった。親父がすごいジャンプ好きで、『ONE PIECE』をずっと読んでいた。『ONE PIECE』と共に人生を歩んできた、と言っても過言ではない」と説明。

　好きなキャラクターを問われて「サンジ」と即答。さらに、サンジの好きな言葉を「『女のうそを許すのが男だ』。かっこいい……！」とうっとりした表情に。

　作者になりたい理由について「（ストーリーの）先を知りたい。そんな不純な気持ち（笑）」と言い、「（内容を）知った上で、読んで、『こうなるんだな～！』とニヤニヤしながら読みたいですね」と笑みをこぼした。

　同作は、MBSが手がける完全オリジナル作品。高校3年間の青春全てを“推し”に捧げ、進路の決まっていない主人公・下白石麦（畑）が、卒業を間近に控え、ある出来事をきっかけに、祖父の寺を再建すべく奮闘する様を描く青春ハートフルコメディー。奥野は麦の幼なじみ・磯野柊を演じた。