【どうする家康】石川数正の驚きの行動と理由とは サブタイトルは「裏切り者」
松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。20日放送の第32回では、家康が10万の大軍勢を率いる秀吉(ムロツヨシ)を相手にした小牧長久手の激闘が描かれた。徳川四天王の活躍もあり、家康が勝利宣言をする場面があった。そんな中、石川数正(松重豊)の浮かない表情が映し出されていた。27日放送の第33回はどうなるのか。
松本潤が徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ 第33回の見どころを探る
松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。20日放送の第32回では、家康が10万の大軍勢を率いる秀吉(ムロツヨシ)を相手にした小牧長久手の激闘が描かれた。徳川四天王の活躍もあり、家康が勝利宣言をする場面があった。そんな中、石川数正(松重豊)の浮かない表情が映し出されていた。27日放送の第33回はどうなるのか。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、家康は小牧長久手で秀吉(ムロツヨシ)に大勝。しかし秀吉は織田信雄(浜野謙太)を抱き込んで和議を迫り、さらに人質を求めてくる展開という。その上、秀吉が関白に叙せられたという知らせが浜松に届き、家康は名代として数正(松重豊)を大坂城へ送る。そこで数正は、あらためて秀吉の恐ろしさを痛感。徳川を苦しめる真田昌幸(佐藤浩市)の裏にも秀吉の影を感じた数正は、決死の進言をするが、家康の秀吉に対する憎しみは深く……、という展開とされる。
第32回の本編終了後の次回予告の映像には、秀吉軍を相手に「勝ってはおらん」と叫ぶ石川の姿があった。声の主は不明だが「石川数正…出奔いたしてございます」という声も聞こえた。第33回のサブタイトルは『裏切り者』。公式サイトの次回予告の映像には「どうした?数正」という字幕。歴史に詳しくない人には驚きの展開になるかもしれない。数正の言動とその理由、背景が、この作品でどう描かれるのか注目したい。