生死すら不明のキャラも存在… 『呪術廻戦』再登場が期待される人物3選
漫画『呪術廻戦』(作:芥見下々)は、魅力的なキャラが多数登場する人気のバトル作品だ。しかし、なかには行方の分からないまま登場しなくなり、ファンから再登場を期待されているキャラもいる。今回は、再登場を期待されているものの、なかなか本編に出てこないキャラたちを紹介する。
“放置”されているキャラが多い『呪術廻戦』
漫画『呪術廻戦』(作:芥見下々)は、魅力的なキャラが多数登場する人気のバトル作品だ。しかし、なかには行方の分からないまま登場しなくなり、ファンから再登場を期待されているキャラもいる。今回は、再登場を期待されているものの、なかなか本編に出てこないキャラたちを紹介する。
(※以下、漫画の内容に関するネタバレ記述があります)
最初に紹介するのは『呪術廻戦』のメインキャラである釘崎野薔薇だ。主人公の虎杖と同じ呪術高専の1年生で、金槌や釘、藁人形などのアイテムを使って戦う。釘崎は物語の途中まで虎杖、伏黒とともに1年生トリオとして活躍していたものの「渋谷事変」での戦いで特級呪霊・真人の「無為転変」を受けて倒れた後、そのまま登場しなくなってしまった。
最後に釘崎について触れられたのは、渋谷事変終了後に虎杖が伏黒に釘崎の生死を尋ねた場面。伏黒は無言だったものの、それに対して虎杖は何かを察し、その後触れられることはなかった。そのため、結局釘崎が生きているのか死んでいるのかはっきりしていない。
生死不明となった直後、ネット上では「カッコよく再登場する釘崎に期待したい」との声が上がった。しかし、生死不明となってから3年近くたっていることもあり、「再登場するにしてもエピローグに出るくらいかも」「出てくる機会を逃したのでは」などの声も寄せられている。
また、京都高に所属する東堂葵も、再登場に期待が寄せられているキャラの1人だ。アイドルの追っかけをしていたり、初対面で異性のタイプを聞いたりとクセの強いキャラだが、戦闘面では頼りになり、主人公の虎杖を支える人物でもある。「こいつが出ると話が面白くなる」「安心感があるキャラクター」など、ファンからも高評価なキャラだ。
そんな東堂は、釘崎と同じく渋谷事変で真人の攻撃を受けて片腕を喪失。術式が使用不能になり、その後は登場していない。以前のように戦えなくなったとはいえ、まだ語ることの多いキャラであり、再登場を期待する声は多い。師匠の九十九との関係性の掘り下げや、戦えなくても場を和ませる癒やしキャラとして活躍を望む声もある。
最後に紹介するのは『劇場版 呪術廻戦 0』に登場したミゲル。彼は本作のボスである夏油の一派に所属する海外の呪詛師で、呪術師最強の五条悟の足止めに成功する実力を持つ。
それほど出番のあるキャラではないミゲルだが、以前からネット上では「五条悟を足止めするこのキャラ、実はめちゃくちゃ強い気がする」と予想されていた。渋谷事変において作中でもトップクラスの実力を持つ特級呪霊の漏瑚や花御が五条に敵わなかったこともあり、ミゲルの株は上昇を続けている。
しかし、ミゲルは本編ではいまだに本格的に登場していない。ミゲルと一緒に行動していた乙骨から「ミゲルは五条に会いたくないそう」という発言があり、五条に対して苦手意識があると判明した程度である。ネット上では「珍しい海外の呪詛師なので、本格的な出番が欲しい」「戦いの途中でミゲルが登場したら盛り上がるんじゃないか」など、詳細が分からないミゲルの実力を見たいと望む声も多い。
生死不明、もしくは大怪我を負ったキャラが登場しなくなった場合は、ここぞという場面での再登場を期待してしまうものだ。『呪術廻戦』においても、退場したはずのキャラが再登場する熱い展開に期待したい。