タレント兼事務所社長・山優香（やま・ゆうか＝23）がプロデュースする4人組アイドルグループ・new＋on（ニューオン）が、明日12日に初ライブを行うことになった。東京・池袋SOUND PEACEで開催のイベント「無銭大好きマン！」で午後2時20分頃に登場し、デビュー予定曲『ワンダーランド』を含む3曲を披露する。

　山は15歳で芸能活動をスタート。指原莉乃のプロデュースで2017年に誕生した＝LOVE（イコラブ）のオーディションを受けるも、最終審査で不合格となった。現在は山之内すずらが所属する芸能プロダクション・incubation（インキュベーション）に女優・タレントとして活動している。一方、貯金と株式投資で築いた資本金500万円で芸能プロダクション・TOP MAUNAを設立。アイドルグループのプロデュースを始めた。

　今年4月、年内デビューを目指してメンバーのオーディションを開催。「25歳まで」の上限を設けたところ、選ばれたのは22歳以上の4人だった。

「元声優、現役の撮影モデルなど、さまざまな経歴を持つメンバーです。オタクを売りにしていたり、発言が面白かったり、癒し系だったり、過激系だったりで、性格はバラバラ。その分、推していて飽きない上に何よりビジュアルが良いです」

　全員がアイドル未経験だが、山と同じくアイドルグループでのデビューを志してきた。4人に夢を託した山は「数か月の準備やレッスン期間を経て、デビューにふさわしいメンバーとスキルが伴ったと感じています。これからどんどんステージに立って勉強して、花を咲かせて欲しいです」と話している。