笠井信輔がテレビ復帰 最近の診察の結果報告「仕事どんどんしてと言われました」
昨年12月に悪性リンパ腫で入院し、4月30日に退院していたフリーアナウンサーの笠井信輔が22日、TOKYO MX「モーニングCROSS」にリモート出演し、闘病生活について語った。
TOKYO MX「モーニングCROSS」に笑顔でリモート出演
昨年12月に悪性リンパ腫で入院し、4月30日に退院していたフリーアナウンサーの笠井信輔が22日、TOKYO MX「モーニングCROSS」にリモート出演し、闘病生活について語った。
笠井は21日に一連の治療の節目となる診察があったと明かすと「非常に抗がん剤治療がうまくいっているということで、100点満点かというと、90点以上あげられるということなんですよ」と順調な回復ぶりをうれしそうに語った。
さらに「寛解といういい言葉があるじゃないですか。寛解の判断はもう少し、先送りしましょう。だけれども普通の生活に戻ってください。仕事もどんどんしてくださいと、そんなふうにお墨付きをもらいました」と笑顔を見せた。
入院中にはコロナの不安もあったはずだが、笠井は「1つ言えるのは我々、血液のがんの病棟は一番、無菌状態なんですよ。どちらかと言うと、守られている中での入院生活だった」と紹介した。「中より外の方が大変なんじゃないかと思うこともよくありました」と語った。ただ、抗がん剤治療には「5日間連続で抗がん剤をうって、それを6回やる。そのたびに気持ちを奮い立たせるような状況でやっていました」と語った。
笠井は今月15日には文化放送「くにまるジャパン 極」に出演し、仕事に復帰していたが、テレビの仕事は退院後、初めて。