橋本環奈「『平成生まれ?』って驚かれていたのに…」 “平成ギャル”挑戦で時の流れを実感
NHKは9日、来年2024年度後期の連続テレビ小説(第111作)が『おむすび』に決まったことを発表した。主演は、橋本環奈が務めることが分かった。平成ギャルが主役の同作。橋本は「平成も時代なんだな」としみじみと語った。
過去朝ドラで印象に残っているのは「『あまちゃん』です」
NHKは9日、来年2024年度後期の連続テレビ小説(第111作)が『おむすび』に決まったことを発表した。主演は、橋本環奈が務めることが分かった。平成ギャルが主役の同作。橋本は「平成も時代なんだな」としみじみと語った。
平成時代のギャルが主人公。現代が抱える問題に食の知識と持ち前のコミュニケーション能力に立ち向かうもので、福岡・神戸・大阪を舞台にしたオリジナル作品。脚本は『正直不動産』(NHK)などを務めた根本ノンジ氏に決まった。
今回、NHKドラマ初出演となった橋本は「ギャルなので明るく楽しく元気な1日のスタートが切れるように明るい朝をお届けしたいなと思っています」とあいさつした。
橋本は、「今回、111作目じゃないですか。私は平成11年生まれなので『同じゾロ目だ』って思ったんです」と地元・福岡も舞台となる今作に運命的なものも感じたようだ。
今回の時代設定は平成時代。「『平成生まれ?』って驚かれることが多かったのに、いつのまにか令和生まれの方もでてきて……。平成も時代なんだな」と驚きつつも、「私も知らない平成の良さだったりが作品には出てくると思うので、平成生まれの方のみではなく、昭和生まれの方にも懐かしんで見ていただければなと思います」と意気込んだ。
また、朝ドラについては「小中学生のときに朝ドラを見てから学校に行っていました。毎日見ていて、印象に残っているのは『あまちゃん』ですね」と思い出を振り返った。そして、「毎日いろんな展開があって、次の日が楽しみで仕方なかった。毎日あるからこその良さです。朝ドラって特別なものと印象を受けています。母親も何年も毎日朝ドラを見ていて今回の件はびっくりしていました」と出演を喜んだ。
現在、朝ドラは神木隆之介主演『らんまん』が放送中。23年度後期は趣里主演の『ブギウギ』、24年度前期は伊藤沙莉主演の『虎に翼』が予定されている。