【呪術廻戦】“闇落ち”展開が「鬱すぎる…」 渋谷事変への布石には「繋げ方が素晴らしい」
テレビアニメ『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」編(木曜午後11時56分)の第5話(第29話)が3日に放送された。
「渋谷事変」編は8月31日放送開始、OPはKing Gnu
テレビアニメ『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」編(木曜午後11時56分)の第5話(第29話)が3日に放送された。
(※以下、アニメの内容に関する記述があります)
第5話では、呪術師としての自身の在り方に葛藤する夏油傑の姿が描かれた。傑はこれまで「呪術は非術師を守るために存在する」としてきたが、「本当に守るに値する存在か」と考えが揺らぎ始めていた。そんな折、高専に現れた特級術師・九十九由基と対話する機会が訪れる。
「非術師を見下す自分」「それを否定する自分」……どちらが“本音”か分からないと告白する傑に対し、由基は「どちらを本音にするのかは、君がこれから選択するんだよ」と声をかけた。
この時点では、明確に自身の在り方を“選択”していなかった傑。しかし、後輩・灰原雄の死が最後の後押しとなってしまったのだろうか。呪術師の素養を持つ2人の子どもを「化け物」と責める村の住人112人を殺害。さらに、自身の両親をも手にかけ、逃亡してしまう。
その後、家入硝子の前に変わらぬ笑顔のまま現れ、動機を「術師だけの世界を作るんだ」と説明。硝子から連絡を受け、駆けつけた五条悟には「殺したければ殺せ。それには意味がある」と言い放ち姿を消した。
この“決別”シーンにSNSでは「ついに闇落ちか…」「つらすぎ」「切なかった」「重い」「鬱すぎる…」といった声が上がっていた。
また、第5話では幼少期の伏黒恵も登場。悟との会話で大人びた一面を見せたものの「可愛い」「パパ黒にそっくり!ってげっそりした五条先生にちょっと笑った」といった感想が見られた。
ラストは時系列が変わり、舞台は2007年8月から2018年10月19日に。先生となった悟、そして生徒である虎杖悠仁、恵、釘崎野薔薇の穏やかな日常が描かれた。同年10月31日に控えた“渋谷事変”への布石のような演出に「繋げ方が素晴らしい」「めちゃくちゃ楽しみ」といったコメントが寄せられていた。
なお『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」編は8月31日放送開始。オープニングテーマはKing Gnuが担当。ABEMAでは『呪術廻戦』第2期を全話無料で配信している。