テレビ朝日定年退職の玉川徹氏、元社員で『モーニングショー』出演を継続「最後まで平社員でした」
テレビ朝日系情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(月~金曜午前8時)でレギュラーコメンテーターを務める玉川徹氏が31日、同番組で36年勤務した同局を同日に定年退職し、8月1日から元社員として番組出演を継続すると発表した。規定の60歳になるにあたっての退職で、放送終了の間際、MCの羽鳥が「今日で玉川さんが定年退職です。明日からは元社員で出演していただきます」と説明。コメンテーターの石原良純が「えっ、肩書は」と聞くと、玉川氏も言った。
社員最後の日、生出演で発表
テレビ朝日系情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(月~金曜午前8時)でレギュラーコメンテーターを務める玉川徹氏が31日、同番組で36年勤務した同局を同日に定年退職し、8月1日から元社員として番組出演を継続すると発表した。規定の60歳になるにあたっての退職で、放送終了の間際、MCの羽鳥が「今日で玉川さんが定年退職です。明日からは元社員で出演していただきます」と説明。コメンテーターの石原良純が「えっ、肩書は」と聞くと、玉川氏も言った。
「元社員でしょうね。また、明日からお願いします。本当に寂しくない定年を迎えられて私は幸せです。最後まで平社員でした(笑)」
歯に衣着せぬコメントで人気の玉川氏は昨年9月、安倍晋三元首相の国葬に関する不適切な発言をし、番組のレギュラーコメンテーターを降板した。その後は謹慎を経て、現場取材のリポーターとして番組に復帰。今年4月からは、再びレギュラーコメンテーターとして連日出演している。
宮城県出身の玉川氏は、1987年に京都大学大学院を修了し、テレビ朝日に入社。2021年12月24日放送の同局系『徹子の部屋』では、上司の前で「ワイドショーだけはやりたくない」と発言したところ叱責され、ワイドショーに配属されたことを明かした。