【RIZIN】榊原信行CEO、朝倉未来の敗戦に心境吐露「いろんなものを背負わせすぎたかな」
「RIZIN」の榊原信行CEOが大会後、フェザー級王座決定戦でヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)に敗れた朝倉未来について言及した。
格闘技イベント「シリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT」総括
格闘技イベント「シリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT」(30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)
「RIZIN」の榊原信行CEOが大会後、フェザー級王座決定戦でヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)に敗れた朝倉未来について言及した。
未来はまさかの1R・一本負け。今後について会見で問われると「いまは考えられない」と力なく語っていた。
榊原CEOは「朝倉未来が勝つものだと思っていたファンは茫然自失なんだろうなと。ただその思いは、次のものを求めるエネルギーにきっと変わると思います。未来は多くを多く語らなかったという風に聞いてますが、これは求められる者の宿命で、みんなの切なくて悲しくてやるせなくてっていう思いは応援したその選手が処理することでしか勝利をする姿を見ることでしか埋まらないだろうなと」と振り返った。
その上で「この先、朝倉未来の次なる一手がどうなるかとても楽しみ。1番悔しいのは朝倉未来。僕が代弁して語っても仕方ないと思いますがタイトル戦にしたことを含め、いろんなものを背負わせすぎたかなという気がしないでもなくて。でもそんなことを本人も言い訳にしたくはないと思う」と代弁した。