【RIZIN】朝倉未来、衝撃の1R負け「何もしていない。反省する内容じゃない」 今後については「今は考えられない」
RIZINパートのメインでは朝倉未来(トライフォース赤坂)がヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)に1R・2分41秒で一本負けを喫した。試合後、すぐに帰宅の準備をしていた未来が会見場に訪れ、今後に言及した。
試合後の記者会見は言葉少な
格闘技イベント「シリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT」(30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)フェザー級(66キロ)王座決定戦、RIZIN MMAルール:5分×3R
RIZINパートのメインでは朝倉未来(トライフォース赤坂)がヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)に1R・2分41秒で一本負けを喫した。試合後、すぐに帰宅の準備をしていた未来が会見場に訪れ、今後に言及した。
フェザー級王座戴冠とはならなかった。未来がMMAで敗れるのは、2021年6月13日の「RIZIN.28」でのクレベル・コイケ戦以来。その際は2Rにトライアングルチョークを仕掛けられ、タップアウトせずに失神していたが、今回は自らタップしていた。
試合前のRIZINのインタビューでは、ケラモフやクレベルに勝って世界最高峰の舞台「UFC」を目指すことを明言していた。この日の試合ではまさかの1R・一本負け。試合直後に呆然自失となる姿が印象的だった。
試合後未来は「特に言葉がない。なにもしていないので、反省する内容じゃない。いままでの負けとワケが違うので何もない」と振り返り、ケラモフについては「強かったですね」と言葉少なめに語った。また今後について「目標はない」「今は考えられない」と口にした。
フィニッシュシーンについて、「背中がロープについていて、あの状態で極まるとは思っていない。油断と言ってしまえば油断かもしれないです。段々と絞まっていってそれが想定外でしたね」と冷静に語った。