俳優の小沢仁志が29日、自身の公式YouTubeチャンネル「笑う小沢と怒れる仁志」に、弟で俳優・小沢和義との対談動画を公開した。動画では、小沢の愛車フォード・マスタングの車内でトークを展開した。

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　小沢は「今日のYouTubeは、俺とカズで、思い出深い四谷三丁目から中野までのドライブトークです」と話すと、ゲストに実の弟・和義を招き入れ、愛車である「マスタング」をバックに話す小沢から動画がスタート。小沢の愛車は今回が初お披露目となる。

「なんで俺がこの『マスタング』にしたかと言うと、映画『ジョン・ウィック』でキアヌ・リーブスが『マスタング』に乗ってたじゃん。やっぱりアウトローは『マスタング』なんだって思って探した」と映画をきっかけに購入したことを明かした。

　さらに、「ベンツに乗ってると職質ばっかり受けるんで、アメ車になると大丈夫だろうと思って」と続けると、「変わんねえだろ！（笑）」と和義からツッコミが入った。

　早速、2人にとってなじみ深いという、四谷三丁目から中野までの道を思い出を振り返りながらドライブすることに。話題は小沢の愛車の話になり、「これYouTubeで車初登場なんでしょ？」と問いかける和義。「ああ。後で知ったけど、このカリフォルニアオレンジっていう色は限定なんだよ」と小沢はかなり珍しい車であることを明かした。

　ドライブトークが盛り上がる中、新中野から中野へと続く道に差し掛かると、「この角に中野光座っていうポルノ映画館があって。俺が日活ロマンポルノに出た時上演したんだよ。で、お袋と一緒に観て、お袋が『恥ずかしい』って言ってた」と笑う、「だって男の客しかいねえだろ！」と、家族エピソードも飛び出した。

　その後も、「あのラーメン屋あった？」「まだあるんだよ」「ここ花屋あるのかな」「花屋あるよ。同じ人やってる」「え、あのおばちゃんまだいるの!?」などと、同じ時間同じ場所を過ごした兄弟ならではの思い出話に花を咲かせた。