俳優・映画監督の水井真希さんが32歳で急逝 姉が報告「見送りは済ませております」

映画監督や俳優として活躍していた水井真希さんが23日に亡くなっていたことが28日に分かった。32歳だった。水井さんのX(ツイッター)で姉が明らかにした。

水井真希さんが亡くなっていたことが分かった(写真はイメージ)【写真:写真AC】
水井真希さんが亡くなっていたことが分かった(写真はイメージ)【写真:写真AC】

「2023年7月23日、水井真希は永眠いたしました」と報告

 映画監督や俳優として活躍していた水井真希さんが23日に亡くなっていたことが28日に分かった。32歳だった。水井さんのX(ツイッター)で姉が明らかにした。

 28日に更新されたXで、「水井真希の姉です 突然のご報告、失礼します 2023年7月23日、水井真希は永眠いたしました」と報告。「昨日、家族にて見送りは済ませております」と葬儀が終わったことを伝えている。

「生前、皆様にはご迷惑をおかけし また、大変お世話になりました 今まで本当にありがとうございました」とし、リプライ欄には「このTwitterアカウントに関して言葉や表現が不適切な部分がたくさんあったかもしれませんが水井の生きた証の1つとして一旦このままにさせていただきたいと思います」とアカウントの削除はしない意向を明かした。

 水井さんは映画『奇妙なサーカス』や『片腕マシンガール』で現場スタッフを務めつつ、幽霊役で映画に初出演したのを機に俳優として活動を開始。2013年に自身の実体験に基づき、企画、脚本、監督した映画『【ら】』が、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014オフシアターコンペティションで入選し、国内外で上映された。また、性暴力問題に関する講演活動も行なっていた。22年9月には、アシスタントと称してノーギャラ(無報酬)で労働させたうえに性加害・暴力を加えたとして関係者を告発したことを報告していた。

次のページへ (2/2) 【写真】2022年12月に水井真希さんが投稿していた自撮りショット
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