【どうする家康】家康が伊賀の忍者に襲われる NHK「99.9%脱出不可能」
松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。23日放送の第28回では、本能寺の変が描かれ、信長(岡田准一)の最期が描かれた。その後の光秀(酒向芳)と家康の動きなど、30日放送の第29回はどんな展開になるのか。
松本潤が徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ 第29回の見どころを探る
松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。23日放送の第28回では、本能寺の変が描かれ、信長(岡田准一)の最期が描かれた。その後の光秀(酒向芳)と家康の動きなど、30日放送の第29回はどんな展開になるのか。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
信長、死す――。NHKによると、衝撃的な知らせが世を駆け巡る中、光秀の命令で、家康は、浪人から村人まであらゆる者から命をつけ狙われることになるという。岡崎へ帰還すべく、家臣団とともに逃亡する家康に、半蔵(山田孝之)は、服部党の故郷である伊賀を抜けるべきだと進言する。追手を欺くため、忠次(大森南朋)らと別れた家康は伊賀越えのルートで一路岡崎を目指すが、道中で伊賀の忍者に襲われる、という展開とされる。
第28回の本編放送後の次回予告には、伊賀の山中を舞台に、家康が襲われ、半蔵や大鼠(松本まりか)が敵と戦うシーンが登場した。爆発音が聞こえ、人が一気に何かに引きずられて移動する映像など忍びの技を楽しめる気配も感じさせた。大鼠の「これがおれの最後の仕事と心得る」と、何か覚悟を感じさせる声も。公式サイトの予告映像には「99.9%脱出不可能」という字幕。ワクワクドキドキと感動の展開が期待できそうだ。
本編後や公式サイトの次回予告の映像の最後には捕らえられた家康を見て「哀れじゃのう。家康」と言う本多正信(松山ケンイチ)の姿があった。悪知恵がはたらき、家康の天下取りには欠かせない男。家康が天下取りに向けて動き出す準備が徐々に整っていくことを感じさせる展開。また信長亡きあと、秀吉(ムロツヨシ)がどう描かれるかも注目したい。