【超RIZIN.2】榊原CEO、開催1週間前も「リスクが実はまだ」 ファンミで不安吐露「どうしよう」
「U-NEXT presents 真夏の超ファンミーティング」が23日、行われている。格闘技イベント「RIZIN」の榊原信行CEOが登場し今月30日に開催の「シリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)について言及した。
ケージからリングへの転換機材がイタリアから到着
「U-NEXT presents 真夏の超ファンミーティング」が23日、行われている。格闘技イベント「RIZIN」の榊原信行CEOが登場し今月30日に開催の「シリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)について言及した。
RIZINと米団体「Bellator」の共同興行で行われる同大会。前半の5試合を「Bellator」、後半の7試合を「RIZIN」として開催するが、この大会の目玉のひとつが、観客を前にしてのケージからリングへの転換作業だ。大会の休憩中にBellatorのケージを宙に吊りあげ、RIZINのリングに変えるという。
榊原CEOは「Bellatorパートで行うケージをワイヤーで吊ります。そこにポストを立ててロープを張ります。みんなの席は変わらずに後半はRIZINに変えられる装置がようやくイタリアから着きました。明日、いったん組み立ててみて、うまく機能しているかどうか確認します」と明かす。
さらに機能しなかった場合について「これは大変ですね。1週間しかないので、どうしようかと思っていますけど、そうなったら『あいつ言い訳してた』とか言わないでくださいね。そうなったら最悪、ケージで全部やるかもしれない。そういうリスクが実はまだあります」と苦笑いした。
転換方法について「(ケージを上に)飛ばしてみてワイヤーで吊るんです。みんなが試合中、RIZINのパートになっても上でケージが吊ってあります。怖いよねぇ? 怖いですけど、大体上を見ると音響とか照明とかいっぱい吊ってある」と説明した。
また「過去に『Dynamite!』でやったときには、片方にケージが組んであって、片方にリングを組んでアリーナに2つあるなかで開催した。そのとき、見たんですけど見る側は見にくい。だから同じ場所でケージとリングとダイナミックにみなさんに楽しんでもらうチャレンジをする。同じ席に座ってBellatorとRIZINの両方を見られることが、スーパー(超)なことじゃないのってところから準備が始まる。これ(フライングケージ)がうまくいくかが1番の心配です」と語っていた。