小芝風花、時代劇で初主演決定 「気合を入れて頑張りたい」と意気込み
俳優の小芝風花がNHKのBS時代劇『あきない世傳 金と銀』(金曜午後7時30分)で主演を務めることが19日に発表された。
NHKのBS時代劇『あきない世傳 金と銀』
俳優の小芝風花がNHKのBS時代劇『あきない世傳 金と銀』(金曜午後7時30分)で主演を務めることが19日に発表された。
原作は、高田郁さんの同作小説。脚本は、『ゲゲゲの女房』『八重の桜』を手がけてきた山本むつみさんが担当する。
小芝演じる主人公・幸は、木綿の産地摂津国(現大阪北中部あたり)の生まれ。元武士で商人を毛嫌いする父に育てられ、兄と父が急死。母と妹・結を残し、大坂天満の呉服屋「五鈴屋(いすずや)」に女中奉公に入る。物の売れない時代、「商いの戦国時代」を生き抜くため、「買うての幸い、売っての幸せ」を追い求め、幸は全力で商いに向き合う物語となる。
出演にあたって小芝は「この度、BS時代劇『あきない世傳 金と銀』で主人公・幸を演じることとなりました。関西出身の私にとって、大坂天満を舞台にした呉服屋さんの物語は今から楽しみで仕方ありません。高田郁さんの原作、そして山本むつみさんの脚本ということで、期待に応えられるよう頑張りたいと思います。時代劇で主演を務めさせて頂くのは初めてで緊張していますが、気合を入れて頑張りたいと思います。12月からの放送、どうぞご期待ください」とコメントを寄せた。
※高田郁さんの「高」ははしごだか