歌手やモデルとして活躍する安斉かれんが17日、立ち技格闘技イベント「AZABU PRESENTS K-1 WORLD GP 2023～スーパー・ウェルター級＆女子フライ級ダブルタイトルマッチ～」（17日、東京・両国国技館）にスペシャルラウンドガールとして登場した。ラウンドガール終了後、会見に応じた。

　第9試合の岩尾力（POWER OF DREAM）と晃貴（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）の試合で登場予定だった安斉。岩尾が1R・KOしたため出番はなく、この試合では、選手へのトロフィー授与で登場した。

　ラウンドガールとしての登場は★SAHO★と鈴木万李弥の第10試合。黒のドレスに金色の星があしらわれた衣装でリングのなかを華麗に歩いた。

　初のラウンドガールは「新鮮」だったといい、ライブとの違いについては「声を発するわけでもないので、どういう表情でやろうか悩みましたが、すごく楽しかったです」と笑顔を見せた。

　またラウンドガールを務めるにあたり、ネットで「ラウンドガール」と検索し研究。「腕をどうやって上げるんだろうとか事前に見させていただきました」と明かした。

　登場予定だった第9試合はまさかの1R決着で出番はなし。そのことを聞かれると「KOで終わるのは想像してなかった。カッコイイ時間の過ぎ方をしていたので、すごいびっくりしました。あと、トロフィーを持つ練習を事前にしていなかったのですごく緊張しました」と語った。

　選手の試合を間近で見たことについて安斉は「なかなかないと思う。同世代の選手たちがすごいかっこよくて、見させていただいているだけで、こっちまで『これからの人生頑張ろう』と思えるような熱い試合でした」と興奮気味だった。