GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカルである数原龍友と片寄涼太が11日、都内で行われた映画『ミンナのウタ』（8月11日公開）の完成披露試写会に出席した。GENERATIONSが手がけた主題歌「ミンナノウタ」について語った。

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　これまでの曲とは一線を画し、クールかつ恐怖をそそる同楽曲について数原は「今回の『ミンナノウタ』の企画があったからこそ、自分たちも表現することができた楽曲。苦しみとか、悲しみみたいなことがまずは表現される、重要視されるかなと思った。そこから、あふれ出す悲しみなど両極端を表現できる一曲だったなと思う。GENERATIONSの今までの楽曲史上、一番色が、対極な色が詰まった一曲になったのでは」と手応えを口に。

　清水崇監督は「最初聞いたときに、『えっ？　大丈夫ですか？』と思いましたもん。僕、大好きな曲ですけど、映画にすごく合わせてくれた。雰囲気を吸ってくれた。普段、ポジティブな活動と歌をされている数原さんたちが、『えっ!? いいんですか？　大丈夫ですか？』と逆に心配になりました」と話すと、数原は「めちゃめちゃ寄せましたね」とほほ笑んだ。

　片寄も「いや～、いい挑戦をさせていただいた。逆にいいきっかけをいただいた」と感謝した。

　今回の試写会には、GENERATIONの白濱亜嵐、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、早見あかり、マキタスポーツも出席した。

　本作は、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作。GENERATIONSのメンバー全員が主演の位置づけで、それぞれ本人役で出演。人気ラジオ番組のパーソナリティを務める小森隼が、発見する「ミンナノウタ」と書かれた1本のカセットテープをめぐって、女子中学生「さな」の霊が奏でる、呪いのメロディーによる恐怖の連鎖が描かれる。