俳優の高橋ひかるが主演を務めるテレビ朝日系『ハレーションラブ』（土曜午後11時30分）の追加キャスト7人が発表となった。さらに、ポスタービジュアルが完成した。

　テレビ朝日ドラマ初出演の高橋が主演を務める本作は、かつてない衝撃の美しいラブサスペンス。高橋は、平和な街で亡き父が残した写真店を母と一緒に細々と営みながら、大学に通う女子大生・深山朱莉を演じる。平和に暮らしてきた朱莉だが、ある日、普段は見かけない年上の男性が朱莉の写真店に訪れ、1本のフィルムの現像を依頼。そこに映っていたのは朱莉にも見覚えのある、“あるモノ”。時を同じくして朱莉の前に15年ぶりに現れる幼なじみとの再会をはたす頃から、平和だと思っていた街で次々と不穏な事件が起き始める。

　今回追加キャストとして発表されたのは、栁俊太郎、吉村界人、濱田マリ、内藤理沙、川瀬莉子、猪塚健太、嶋田久作ら7人。その誰もが平穏でごく“普通”に見えるが、それぞれが何か秘密を抱えており、物語が進むにつれて全員が怪しく見えてくる。

　栁が演じるのは、星合台にある自動車整備工場「ハシモトモーター」の社員・橋本隼人で、感情を表に出すのが苦手で、何を考えているか分からない。吉村は、朱莉が通う大学の学生課職員で面倒見が良く朱莉にも親切だが、一方で女好きの一面を持つ槙田柚生を演じる。濱田は、朱莉の母・深山那津子で朱莉が人物を撮れなくなった理由を知っているが、言い出せないでいる。また、内藤は小田桐真美という名の探偵で、15年前に星合台で起きた事件についても調べているようだが、その雇い主は不明だ。

　そして、川瀬が演じるのは、朱莉と同じ大学に通う6年生で朱莉にとっては気軽に話せる仲の良い存在となる小田桐真美。猪塚は、人望が厚く、特に地元のおばさまたちから人気のある星合台の交番に勤務する巡査・加賀孝之を演じる。嶋田は、そんな孝之の父で、もともと星合台の交番で勤務していた元巡査で引退した現在も星合台で精力的にボランティア活動をしているという役どころだ。

　この7人が、朱莉が暮らす街、星合台の住人となって、物語を盛り上げる。ドラマは、8月5日スタートする。