杉村太蔵、検察定年延長に持論「黒川さんは誤解されている。人権を擁護してきた人」

元国会議員のタレント・杉村太蔵が17日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演。検察官の定年延長を可能とする検察庁法改正案問題について言及した。

杉村太蔵【写真:Getty Images】
杉村太蔵【写真:Getty Images】

「サンデー・ジャポン」で言及

 元国会議員のタレント・杉村太蔵が17日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演。検察官の定年延長を可能とする検察庁法改正案問題について言及した。

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 同問題をめぐっては、安倍晋三首相に近いとみられる東京高検検事長の黒川弘務氏が今年1月の閣議決定で定年延長されていて、これと法改正との関連を巡って疑問の声があがっている。

 杉村は「黒川さんはちょっと誤解されていると思う。(黒川氏は)2011年8月に法務省の大臣官房長、一番政治家との接点が強いポストに就いた。その時は民主党政権だった。以来、黒川さんは役人として何をやってきたかというと、司法制度改革で、特に検察官の録音、録画、これを進めてきた人。国民からすると、私たちの人権を擁護してきた役人です。官邸に近いというのはちょっと誤解がある」と持論を述べた。

 検察庁法改正案に関しては、多くの著名人が「#検察庁法改正案に抗議します」とSNSなどで声を挙げていることが話題に。一方で、黒川氏のことと法改正への批判とを一緒にすることについて疑問の声があがっている。

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