【どうする家康】信長に従順だった家康がついに化けるか 意味深な予告映像「絶望は野望に変わる」
松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。2日放送の第25回では、瀬名(有村架純)が戦の無い世をつくる夢をもち、「日本国が一つの慈愛の国となる」というはかりごとに向けて信康(細田佳央太)とともに動いていることを信長(岡田准一)に知られ、自害する様子が描かれた。その後の展開はどうなるのか。9日放送の第26回の見どころを紹介する。
松本潤が徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ 第26回の見どころを探る
松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。2日放送の第25回では、瀬名(有村架純)が戦の無い世をつくる夢をもち、「日本国が一つの慈愛の国となる」というはかりごとに向けて信康(細田佳央太)とともに動いていることを信長(岡田准一)に知られ、自害する様子が描かれた。その後の展開はどうなるのか。9日放送の第26回の見どころを紹介する。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、信長を恨む様子もなく従順に付き従う家康を理解できず、忠勝(山田裕貴)ら家臣の一部は不満を持っていたという展開に。そんな中、家康は安土へ戻る道中に信長を接待したいと申し出る。家臣団に於愛(広瀬アリス)や茶屋四郎次郎(中村勘九郎)も加わって富士遊覧の饗応(きょうおう)が始まるが、気まぐれな信長に振り回され、計画は思うように進まず……、という展開とされる。
『どうする家康』の公式サイトにある第26回の予告映像には、信長に従順な家康に家臣からの不満の声と「家康の心は何処(どこ)へ」という字幕があった。一方で、信長の「家康よ。化けおったな」という声が聞こえた。同時に「絶望は野望に変わる」という字幕もあった。
これまで、どちらかと言えば、真っすぐでピュア、ちょっと頼りない家康が描かれてきたが、第26回以降は、違った家康の顔が見られるのかもしれない。いよいよ家康のタヌキぶりとともに野望に向かって動くたくましい家康の登場だろうか。変化の気配を感じさせる家康を演じる松本潤の演技にも注目したい。