朝倉未来が社長を務める格闘技エンターテインメント『XANA presents BreakingDown8.5』が1日、都内で行われた。第2試合のフェザー級（65キロ）ワンマッチでは、ダンチメン・あつきがMASAMUNEに判定勝ちを収めた。

　空手世界一の肩書を持つダンチメン・あつきは「BreakingDown7」、「BreakingDown7.5」に連続出場。本戦ではナンパ師を空手の蹴りで粉砕。スピンオフシリーズでは元K-1戦士の冨澤大智に判定負けを喫していた。

　第1試合とは大違いだ。ゴングが鳴った瞬間にダンチメンが飛び蹴り。その後の1分間も空手で圧倒し続けた。胴回し蹴りなど、派手な技で会場を盛り上げる。膝蹴りがヒットし、相手の頭部からは出血。金髪が赤髪へと変わっていた。今まで同様、左ミドルも相手に効かせていた。

　ダンチメンは「KOで倒し切りたかった。相手のガッツがすごくてこうなりました。BreakingDownで絶対に負けない。目指すところはこの階級のチャンピオン」とマイクした。