俳優・のんが29日、東京・原宿にお目見えした楽器メーカー・FENDER（フェンダー）の旗艦店「FENDER FLAGSHIP TOKYO」のオープン記念セレモニーに出席。俳優業にとどまらず、音楽、アートなど幅広いジャンルで活動中で、今夏は音楽活動に重きを置くそうで「フェスやライブをやりたい。全国周ります」と誓った。

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　のんは「昨日（28日）2枚目のアルバム『PURSUE』をリリースしたところなんです」と告知を挟んで、照れ笑いを見せつつ「PURSUEの曲をたくさんの人に届けたいので、たくさんフェスやライブやりたい目標があります」と精力的に臨むと宣言。

　司会を任されていたお笑いコンビ・霜降り明星の粗品が、「どこのフェスとか、どこの会場でやりたいの？」と尋ねると、しばらく考え込んで「全国周ります」と笑顔を広げて返した。

　のんは、フジファブリックの山内総一郎と共にステージに上がり、それぞれ愛用ギターの音色をチェック。フェンダー社のギターについて「私は、中学校の友達とバンドを組んで、ギターを弾いていました。その頃からずっと夢にしてきた憧れのギターです。これからもずっと憧れ続けていくんだと思います。フェンダーのギターを持ってると無敵な気持ちになれる、そんな存在です」と自ら発する言葉にうなづいていた。

　世界的ギターブランドとして知られる『FENDER』は、ブランド創設から77年の歴史において”世界初”となる旗艦店を、東京が誇る流行の街・原宿で、6月30日にグランドオープン。1068平方メートルにおよぶ広さで、地下1階、地上3階の4フロアで構成していて、従来の楽器店の枠を超えたギターのテーマパークとうたっている。

　商品としては、1本400万円超の高級ギターや日本初上陸ギター、旗艦店限定の特別モデル、カスタムオーダー用の特別ルームなどがあるほか、イベントスペース、オリジナルカフェがあり、新アパレルブランドも販売。原宿の新名所となるべく、音楽を愛する全ての人が楽しめる店舗を開く。