20歳チョン・ソンユンの覚悟「アイドルを諦めることになっても…」/n.SSignメンバー紹介

ABEMAの日韓オーディション番組『青春スター』から誕生し、年内にデビューを控える7人組K-POPボーイズグループのn.SSign。ネクストブレイクの兆しを見せている中、ENCOUNTは各メンバーの素顔に迫るインタビューを実施した。今回は20歳のチョン・ソンユン。

柔らかな笑みを見せたn.SSignのチェン・ソンユン【写真:山口比佐夫】
柔らかな笑みを見せたn.SSignのチェン・ソンユン【写真:山口比佐夫】

ABEMAの日韓オーディション番組『青春スター』から誕生

 ABEMAの日韓オーディション番組『青春スター』から誕生し、年内にデビューを控える7人組K-POPボーイズグループのn.SSign。ネクストブレイクの兆しを見せている中、ENCOUNTは各メンバーの素顔に迫るインタビューを実施した。今回は20歳のチョン・ソンユン。(取材・文=近藤加奈子)

 ソンユンは2002年8月5日に韓国で生まれた。発光しているかのような白い肌と甘いマスク。文字通り、n.SSignの王子様だ。アイドルになるために生まれてきたような顔立ちのため、『青春スター』に初登場するや、ルックスを絶賛された。そして、予選ではソロで『Euphoria』を披露。たった1人で歌とダンスをこなし、「メインボーカルだ」「スキルの範囲が広い」と各分野のプロから評されていた。伸びやかで美しい歌声はグループの歌唱面を支えており、現在はメインボーカルの位置付けにある。インタビューでは甘いマスクとは裏腹に、「アイドルを諦めることになっても後悔はしない」と強い覚悟を口にした。

――顔ですが、お姉さんと似ていますか。

「目も大きいし、周りからは『すごく似ている』と言われます。キレイです(笑)。年齢は3つ離れています」

――ソンユンさんは、ご両親のどちらに似ていますか。

「ちょうど半分ずつ。両親に似ています」

――家族内でのルールはありますか。

「毎日、電話をすることです。『今日は何をしたの? どうだった?』とか普通の会話です。最後は必ず『お疲れ様。愛しているよ』と言っています」

――ソンユンさんのロールモデルのK-POPスターはBTOBさんとのこと。グループ内の“推しメン”はどなたですか。

「ソ・ウングァン先輩が好きです。アイドルはチームワークが大事ですが、ウングァン先輩はメンバーをすごく上手にリードしている印象があるからです。お会いしたことはないんですけど、性格にも憧れています」

――学生時代のモテ度は「90%」ということですが。

「でも、女子人気はなかったです。僕は男子から人気があったので、それが全部で90%です。友達の間ではお笑いキャラだったので、それで同性人気があったのかなと思います」

――「K-POPアイドルになりたい」と初めて思ったのはいつですか。

「高校1年生の17歳の時です。『自分の夢ってなんだろう?』と将来の職業を考えていたら、自分は歌うのが得意だから、『アイドルとして仕事をするのはどうかな?』と思い始めたのがきっかけでした」

――歌とダンスはいつから始めたのですか。

「ダンスはやったことはなかったです。事務所に入って初めてダンスを習いました」

――大変な努力をされたのではないでしょうか。

「これは僕が選んだ道なので、『アイドルを諦めることになっても後悔はしない』という覚悟を持って、努力しました」

――好きな日本の食べ物は「ラーメン」とのことですが、何ラーメンが一番好きですか。

「(少し悩んで)もともとはみそ味ラーメンが好きでしたが、今はとんこつラーメンが一番好きです。豚骨ラーメンを初めて食べたのはインスタントタイプでしたけど、福岡にある『一蘭』の本社総本店に行って、天然とんこつラーメンを食べたらすごくおいしかったです。トッピングは全部のせです(笑)」

――5月27日に開催された日本ファンミーティングの感想を教えてください。

「僕たちのファンミーティングに毎回来てくれてありがとうございます。ファンの皆さんにいつも癒やされています。応援してくれている姿が見られると僕たちも、すごくうれしいです。(日本語で)頑張ります!」

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